こだわるわたし
自分の中にいろいろな嗜好があるのですが、それに勝手な名前を付けるのがどうやら好きなようで。特に最近BL近辺にそんなのを付けてはウハウハしています。
私が好きなシチュエーションは年下ワンコ攻め、それに身長差が加わると悶絶するよ!というものです。割と王道が好きなのですよ。単にバリエーションがないとも言いますが。その中でも特に大好物なのがダンドリ系と自分で呼んでいるものでして。
それはどういうものかと言いますと、
『ある理由(もともと相手がノンケでこれ以上迷惑を掛けないためとか身を引けとか言われたなどそんなの)で相手の許を去ろうとする受けが、相手に悟られないように準備をしてある日突然最初からいなかったかのように消えてしまう』
というものです。
日々を相手と過ごしながら裏ではそっと準備をしていく受け…切ないす!本当は好きなのにね?
んで、居なくなった受けを攻めがあらゆる手段を使って探し出す…という展開につながる訳ですよ!かあ!いいねいいね!それだけでご飯3杯はイケル!うおおお!
という次第です。
それでそれの原点ってなんだったろうか?と思いちょっと考えてみたところ、それが小学生の時に読んだペリーヌ物語だったことを思いだし愕然としました。
世界名作劇場がBLの原点ですよ!…ペリーヌは資産家の孫である自分の身分を隠しながら葦で囲まれた小屋で身の周りのものを手作りしながら生活していくんですよ!(小説バージョン)靴も草の繊維を叩いて自分で編んだり、食器だって打ち捨てられた材料から作りだすしでそりゃあ器用なもので。当時、お祖父さんと和解して幸せになるペリーヌより、そこの描写ばかり繰り返して読んでいました……節子、そこ萌えるとこちゃうで?
まあそういうことですよ。なんという。
…他、勝手に命名してるのは『本屋にBL好きの店員がいて品ぞろえも豊富又はマニアックな時』は担当がいる!とお呼びしたり、『営業に勧められたヤツだけ揃えてるから種類が少ない!ああ、何もかもが惜しいけどあるだけありがとうございます!な時』は係がいる…とお呼びしています。勝手にすみません。
その他もあったりしますが今回はこの辺で。あ、別に聞きたくない?そうだよね。
そう言えば時折来て下さる方もいてびっくりするこの日記ですが。皆様の探索スキル凄すぎます。惚れてまうやろ…